語られぬ残虐行為 セーブ・ザ・チルドレン
中日春秋
十四歳の少年に「自分の人生が憎い。自分自身も憎い」と言わしめるのは、どれほどの体験なのだろうか
▼そう語るハッサン少年は、写真で見る限り、くりっとした目が利発そうな子だ。だが、その目が見たのは、葬儀で集まった人々を狙う爆撃であり、ばらばらになった数え切れない数の遺体であり、それが犬に食いちぎられる地獄絵だ。自宅は焼かれ、今は難民キャンプで暮らす
▼国際的な援助団体セーブ・ザ・チルドレンがきのう、『語られぬ残虐行為』と題する報告書を出した。内戦下のシリアから脱出した子どもらの声を集めた五十ページほどの冊子だ
▼十六歳のウェイル少年は、六歳の男の子が拷問されるのを目撃した。食事も水も与えられず、棒で打ち据えられた。父親が投降しないという理由だったが、その子は、なぜ自分が拷問されるのかも理解できていなかった。三日後に死に、小さな亡きがらは「まるで彼が犬だったかのように」扱われた
▼ウェイル少年は今の気持ちを打ち明けている。「僕は自分が内部から死につつあるように感じている。少なくとも、死ねば、この感覚はなくなるんでしょうね」
▼報告書の序言に<これは、今なお続く内戦の、声なき犠牲者に声を与えるための証言集である>と記されている。一年半続く内戦の犠牲者は、二万とも三万ともいわれ、数千人の子どもの命が既に消えた。
中日春秋 2012年9月26日
全て大人が悪い。
一時の平和と言うものはあるかもしれないが地球上に戦争、内乱が無くなることは永遠に無いだろうなあ。
これが動物『人間』と言う物の本質か。
本質なのだから仕方がない。
自分も運良く生き残れた者の子孫な訳だ。
竹島、尖閣諸島、北方領土どうする?
武力戦争になるのなら要らない。
多分、私はそのような弱い遺伝子を持っているのだろう。
負け犬は遠吠えもしない。
ただ死ぬのを待っているだけ。
勝手な遺伝子め。
5500個の銀河確認 ハッブル望遠鏡
米航空宇宙局(NASA)は25日、ハッブル宇宙望遠鏡を使って宇宙のごく狭い領域を集中的に撮影し、はるかかなたの銀河まで捉えたこれまでで最も精細な画像を公開した=写真。 肉眼では見分けがつかないわずかな光をキャッチ。撮影領域の幅は、地球から見た月の直径の十数分の1と極めて狭いが、約5500個の銀河が確認できた。 地球からの距離が遠いと、光が届くまで非常に長い時間がかかる。同じ画像に納まっていても、最も遠い銀河は132億年前の姿を示しており、それより近い銀河はより最近の様子が捉えられているという。NASAのチームは「遠い過去の世界をのぞくタイムトンネルのようだ」としている。(共同)
MSN産経フォト - 2012年9月26日
今日の桜島
http://www.ustream.tv/channel/ushine-2/pop-out
撮影時間:2012年9月26日 17時24分
http://camera.mvkofu.com/cgi-bin/livecam.cgi
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