桜
紅白桜
と言っても白っぽい方の花も桜だと思うけど。
近くのお宮さんの桜。
子供の頃の遊び場で毎日ここに来ていた。野球(三角野球)もここで、カッチン玉(ビー玉)も、しょうや(四角いメンコ)も、鉄棒も、コマを回しながらのぼうや(鬼ごっこ)も、缶蹴りも全部このお宮さんで暗くまでやって遊んだ。
桜の萼
これは4月8日4月8日に貼った桜と同じ所。
昔、警察のシンボルマークはこれがモチーフになっているって司馬遼太郎の何かで読んだ記憶があるがどうも違うようだ。
ラベンダー・・・かな?
公園に一株だけ自生していた。
鳥か誰かが・・・
これも4月12日に貼った柿の花と同じでもう少し日にちが経たないと分からない。
これ、やはりラベンダーに違いない。
このラベンダーどうやら道路を挟んだ向かい側の家で観賞用に一株咲かせている所から種が飛んで生えてきたんだ。よく見るとその株、茎が直径5センチ位の木になっている。
ええーっ、ラベンダーって多年草だったの?
ていうことでググってみた。
ラベンダーは多年草?
毎年初夏に花をつけるラベンダー。多年草と説明している本やサイトもありますが、栽培管理している立場からすれば多年草ではなく、常緑小低木というほうがしっくりします。
冬を越したラベンダーはその株元が木質化します。その木質化した部分から新しい新芽が伸びて花をつけます。このことからもラベンダーは木であるといっていいと思いますが、殖やし方の観点からもラベンダーが木であることがわかります。
ラベンダーは基本的に「挿し木」で殖やします。実生から殖やすこともできますが形質が一定でないため挿し木の方が一般的です。多年草(宿根草)の場合は一般的に株分けで殖やすことができますがラベンダーは株分けすることができません。
ラベンダーは地上部(葉や花)と地下部(根)は1本の茎(木)でつながっています。つまりラベンダーを株分けするということは、1本の木を二つに割ることになります。やってできないことはないかもしれませんが傷めることになるでしょう。
ラベンダー(少なくとも富良野のラベンダーが属するイングリッシュ系)は多年草ではなく「木」と表現すべき、というのが私の考えです。ふらのラベンダー通信 2005 年 8 月 1 日 ラベンダーは多年草?