人の土俵で褌を取る

気になったニュースの備忘録+α

ボソっと独り言

転位行動

家族以外の他人と話すのが苦手と言うか、嫌です。
別れた直後に自分が話したことを思い出し、恥ずかしくなります。
おそらく相手は何とも思っていないでしょうが、私はその恥ずかしさから逃れるため、ある転位行動が出てしまうのです。
それは、貧乏ゆすり等でもないし、自分を殴りもしないし叫んだりもしません。
多分、家内もそれが私の転位行動だとは気がついていないだろうと思います。
その転位行動とは、ある決まったことを言うのです。
飲み会の翌日なんかは自己嫌悪に陥り、その言葉をしょっちゅう口に出してしまいます。
それがまた恥ずかしいのですが、つい出てしまう・・・うぅ。

2017/10/28追記

上記何故「「です・ます」調になったのか分からん。

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怖い目に会った時などに「なんまいだぶっ、なんまいだぶっ」と念仏を唱えるのも転位行動の一つではないだろうか。
この念仏は熱い風呂に入った時にも言うのを昔年寄りがやっていたし、そんな場面が落語でもあった。
多分、「はあ~っ、ふ~う」と口に出してしまった自分が恥ずかしくて、或いは熱いことをごまかすため「なんまいだぶっ、なんまいだぶっ」と来たのではないかと。
念仏ならいつでもどんな時でも口に出しておかしくないから便利な転位行動と思われるが、それをしている人はそれを分かっている筈だから他人がやった時にそれが何かの転位行動と分かる。
しかし、それが恥ずかしいことを思い出した時の転位行動だとしても、他人には何が恥ずかしいことなのか分からないし、他人の恥ずかしいことなど、どうでもいいことなので何も感じずただの念仏と捉えて済まして(深く考えない)しまうのではないだろうか。

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