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人の土俵で褌を取る

気になったニュースの備忘録+α

土星の衛星に生命?

土星の衛星に“生命に必要な3要素"

土星の衛星に“生命に必要な3要素”
土星の周りを周回するエンケラドゥス (衛星) - Wikipediaという衛星では、原始的な微生物を育む熱水が存在しているという研究結果を、東京大学などのグループが発表しました。
この衛星には水と有機物、それに熱という生命に必要な3つの要素がすべてそろっていることになり、研究グループは、現在もこうした環境にあるのが明らかになったのは地球以外ではエンケラドスが初めてだとしています。
土星の第2の衛星であるエンケラドスは、直径が500キロメートルある氷に覆われた天体で、地下に広大な海が存在し、塩分や二酸化炭素、有機物が含まれた海水が地表の割れ目から噴き出していることが分かっています。
このエンケラドスについて、東京大学大学院と海洋研究開発機構などの研究グループは、NASAアメリカ航空宇宙局などの探査機「カッシーニ」から得られたデータを基に環境を詳しく調べました。
その結果、地表から噴き出している海水には、主に二酸化ケイ素からなるナノシリカという微粒子が含まれていることが分かったということです。
このナノシリカという微粒子は、海の底から弱いアルカリ性で摂氏90度以上の海水が出ていないとできないということで、エンケラドスの海底には、原始的な微生物を育む熱水が沸きだしていることが分かったということです。
これで、エンケラドスには水と有機物、それにエネルギーである熱という生命に必要な3つの要素がすべてそろっていることになり、研究グループは、現在もこうした環境にあるのが明らかになったのは地球以外ではエンケラドスが初めてだとしています。
研究に当たった東京大学大学院の関根康人准教授は、「地球の海の底には、太陽に依存せず地熱エネルギーに支えられた生命が存在しているが、遠く離れた星にも地球と同じような生命がいる可能性があることを実証できた。今後は生命が本当にいるのか、その形跡があるのか探りたい」と話しています。
この研究結果は、日本時間の12日に発行されるイギリスの科学雑誌「ネイチャー」に掲載されます。
18年前打ち上げの探査機データを使用
土星は、太陽からおよそ14億キロメートル離れた太陽系第6の惑星で、直径は地球の9倍ほどの12万キロメートルと、木星に次いで2番目の大きさです。
この土星の周りを周回する衛星は、これまでに60余りが確認されていて、今回研究結果が発表されたエンケラドスのほか、タイタンやレアなどがあります。
土星に向けては、パイオニアやボイジャーなどこれまでに数機の探査機が打ち上げられ、今回、観測データが使われたカッシーニは、今から18年前の1997年にアメリカのフロリダ州から打ち上げられました。
土星の周りを周回する軌道には、打ち上げから7年後の2004年に入り、これまでに、土星の輪が活発に活動していることや、最も大きなタイタンという衛星に川や湖があったことなどを明らかにしてきました。
NHKニュース - 3月12日 6時41分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150312/k10010012611000.html

線虫の“嗅覚"でがん判定 九大などグループ発表

 九州大などの研究グループは、体長1ミリの線虫に人間の尿の臭いを嗅がせ、その反応から高い精度で、がんの有無を判定できることを突き止め、11日付の米科学誌「プロスワン」電子版に発表した。費用は検査1回100円から数百円程度、約1時間半で結果が出る。日立製作所などと組んで装置の開発を進めており、平成31年にも実用化を目指している。
 従来の検査では分からなかった早期がんを発見できる可能性があり、受診率向上や早期の治療が期待できそうだ。グループの広津崇亮助教(神経科学)は「自宅で採った尿1滴を検査機関に送れば、がんを発見できる。医療費抑制にもつながる」と説明している。
 線虫は土壌や水中に生息する微小な動物で、簡単に増殖させられる。研究グループは、がん患者に特有の臭いがある点と、犬並みの嗅覚でにおいに反応する線虫に注目した。線虫が、がん患者の尿に寄りつき、健康な人の尿からは逃げる行動を確認した。
 242人を対象に反応テストを実施した結果、がん患者24人中23人に対し、陽性の反応を示した。がん患者発見確率は95.8%で、同時に行った血液採取による腫瘍マーカー検査より精度は高かった。
 さらに、がん患者のうち5人は、採尿時点でがんと分かっておらず、研究グループは早期がんも発見できるとみている。
 現段階では、がんの種類までは判定できない。ただ、特定のがんのにおいだけに反応する線虫をつくることにも成功しているという。
産経ニュース - 2015.3.12 07:05
http://www.sankei.com/region/news/150312/rgn1503120026-n1.html

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