太陽 黒点
地球の10倍、太陽に黒点
【ワシントン共同】米航空宇宙局(NASA)によると、太陽の表面に地球の直径の10倍もの幅がある巨大な黒点群が9日までに観測された=写真(9日、NASA提供・共同)。周辺では比較的大きな規模の爆発現象「太陽フレア」が7回発生。この影響で、地球でオーロラが観測される可能性があるという。 黒点群は5日に太陽の左端で見つかった後、自転に合わせてゆっくりと移動。肉眼でも識別可能で、NASAは大きさを「モンスター級」と表現している。 専門家は、天体望遠鏡などを使って観測する場合は「絶対に直接目で見ないように」と注意を呼びかけている。
MSN産経フォト - 2012年05月10日