人の土俵で褌を取る

気になったニュースの備忘録+α

春節 旧正月

今年は1月23日が旧正月に当たる。
日本だって旧暦の方が便利なことが多いのだけどなあ。
節分、節句、月齢がそのまま使えるし。何がうるう秒だ・・・
せめて、名古屋の醤油のすまし汁、角餅、餅菜、花かつおだけの雑煮食ってやろ。

人民元両替機、赤色の商品…春節特需に狙い

春節に向けて赤い商品を並べた特設コーナーを設置する店で買い物を楽しむ中国人客(20日午後、東京・江東区のヴィーナスフォートで=三輪洋子撮影)

中国の旧正月に当たる春節(23日)の大型連休(22〜28日)で訪日する中国人観光客を対象とした商戦が今週末から本格化する。
震災直後に激減した中国人観光客も昨秋以降は前年比でプラスに転じており、百貨店や商業施設は呼び込みのためのサービスを拡充している。

◆サービス強化◆

東京・お台場の商業施設「ヴィーナスフォート」では20日、店内の至る所に新年を祝う中国語のポスターが貼り出された。各テナントも中国人が好む赤色の商品を前面に出し、歓迎ムードだ。21〜29日は中国語対応スタッフが7人常駐して、中国人客の買い物をサポートする。
三越伊勢丹はこの期間中、中国や台湾などの店舗会員を対象に、日本国内の店舗で現金払いが5%引きになる割引カードを発行する。伊勢丹新宿本店には、人民元を日本円に両替する自動両替機を12日に百貨店としては初めて導入した。
高島屋東京店は、手ぬぐいや足袋ソックスなど、外国人観光客向けの土産品の展示コーナーを11日に設けた。売り上げに占める外国人観光客の割合はまだ数%と少ないが、高級ブランド品を100万円単位で購入するなど「大口の利用者が増えている」(広報)という。
また、ファミリーマートは17日から、国内200店舗で中国人が海外での買い物で多用する「銀聯カード」を使えるようにした。

◆「無視できない」◆

各社が中国人客の取り込みに力を入れるのは、中国人観光客による消費額が急増しているためだ。
中国銀聯東京駐在員事務所によると、日本国内での銀聯カードの決済額は、今年度は480億円となる見込みで、4年間で12倍に増えた。東日本大震災福島第一原子力発電所の事故で一時は中国人観光客が急減した昨年も、銀聯カードの決済額は10月には前年並みに回復し、11月は前年同月比で93%の大幅増となった。
特に中国人の海外旅行が増える春節期間中の銀聯の決済額は多く、小売業界では「春節は今や無視できない大イベント」(百貨店大手)となっている。百貨店の外国人売上高も昨年は関西から回復し、高島屋大阪店では12月に前年同月比75%増となるなど好調が続いている。
ホテル代や交通費など、銀聯カード以外の消費も含めると、経済効果はさらに大きくなる。観光庁の調査によると、昨年1〜3月の中国人観光客による日本国内での消費額は484億円に達した。今年の春節は「訪日者数は前年比2〜3割増」(日本政府観光局)と見込まれ、消費額もそれに応じて増加が期待される。
(2012年1月21日15時57分 読売新聞)
YOMIURI ONLINE 2012年1月21日

ドラゴンルートPR中部空港−五箇山−能登地方

海外から誘客国が事業化
「縁起良い昇竜」和倉の旅館発案

東日本大震災や円高で落ち込む中国などの外国人旅行者を増やそうと、中部国際空港(愛知県常滑市)から石川県能登地方まで東海北陸道などでつながる観光ルートを縁起の良い昇竜に見立てて「ドラゴンルート(昇竜道)」として海外にPRするプロジェクトが「辰(たつ)年」の二〇一二年、国の事業として始動する。(室木泰彦)
国土交通省中部運輸局などの事業で、発案したのは石川県七尾市・和倉温泉の旅館「多田屋」社長多田邦彦さん(60)。石川、富山、岐阜県のホテルや料理店など約十事業者でつくるドラゴンルート推進協議会の会長を務め、運輸局とタイアップして観光企画の売り込みを図る。多田さんは「沿線は日本の魅力を味わえる名所ばかり。国と協力し竜のイメージで外国人の興味をひきたい」と意気込む。
震災後、利用客数の落ち込む中部空港の利用増を図るのが、中部運輸局の狙いの一つ。東海北陸道を使えば空港と直結する五箇山白川郷の世界遺産(富山、岐阜県)、海外で知名度の高い立山黒部アルペンルート(富山県)、加賀百万石文化や世界農業遺産の能登の里山里海(石川県)など沿線の魅力を観光ルートとして企画化。中部運輸局が事業費を出す形で、まずは市場拡大が確実な中国の富裕層を対象に、現地旅行会社などに売り込む。
昇竜が中国で好まれるだけでなく、欧米で人気の日本アニメ「ドラゴンボール」のイメージも生かす。七個集めると夢がかなうドラゴンボール伝説から、沿線の名所七カ所を訪れた観光客に抽選でプレゼントを提供するといった企画も、欧米戦略として中部運輸局は検討する。
発案した多田さんは二〇〇九年、地図上で中部空港−能登半島ルートが昇竜の姿に重なると気付いた。
金沢市で中華料理店を経営する中国人の知人にも相談して観光ルートに生かす方策を検討。一〇年八月にその知人を含めてホテルや料理店の経営者に呼び掛けてドラゴンルート推進協議会を設立し、中部運輸局や中国駐名古屋総領事館に観光客誘致を働きかけてきた。
中部運輸局の思惑とも一致して国事業としてルートPRが推進されることに、多田さんは「戦略スタートに辰年はまたとないチャンスだ」と力を込める。
中日新聞CHUNICHI Web 2012年1月21日

遅くてもやらないよりやった方がいいけど・・・北海道スキー場は早くからオーストラリア、中国からの客に対応し、東京は何故か中国人が富士山が好きだから東京ディズニーランド、富士山、で呼び*1、福岡は韓国からの客に対応し、ついでに新幹線で鹿児島まで行ってもらって九州全体で利を得ようと努力しセールスしているのに・・・早く〜う

何ってたって日本は空気が綺麗、水が綺麗、埃*2が立っていない、治安の良さは世界でトップクラス、人への対応が細やかで親切、街は綺麗でゴミが落ちていない、田舎は庭園かと思う程*3美しい、食事は美味しいし何から何まで清潔、日本中水道水がそのまま飲めるどころか美味い*4、便所も下水の無い所でも*5綺麗、医療水準は高い、自動車道、鉄道等の交通機関は全国隅々まで張り巡らされ安全に高速で行ける。
これ全部今までの日本人が一所懸命働いて税金を出してやってきたこと。
しかし、何でもあるから何も無いと感じている。
もう奥ゆかしいこと言っていないで世界中の人に来てみてと声を上げろよ!
・・・何も無いけど。

外国人に「高速乗り放題」パス中日本高速、岐阜県と連携

観光誘致へ来月発売

中日本高速道路会社は19日、外国人観光客の誘致を促進するため、岐阜県と連携し、訪日外国人向けの高速道路フリーパスを発売すると発表した。
岐阜県内を中心とした対象区間を、定額で連続最大7日間乗り放題できる。同様の商品は北海道で販売実績はあるが、本州では初登場という。
フリーパスは「日本アルプスルート」(7000円)と「日本海ルート」(9000円)の2種類で、それぞれ東名高速道路東海北陸自動車道中央自動車道などの一部が対象区間。
日本以外のパスポートを持つ人などが対象で、トヨタレンタリース愛知の中部国際空港店(愛知県常滑市)で申し込み・購入し、同社の自動料金収受システム(ETC)付きレンタカーを使う。利用できる期間は3月21日〜6月30日の3か月間で、2月22日から申し込みを受け付ける。
YOMIURI ONLINE:2012年1月22日
2012年1月22日追記

*1:静岡頑張れ

*2:煤煙も砂塵も

*3:事実、全部人工の川、用水、田畑と鎮守の杜と林

*4:一頃悪評だった大阪も

*5:富士山を含め山はちょっとと言う所もあるけどそれなりに頑張って努力をしている