視覚ミステリーえほん

視覚ミステリーえほん
画像の本はリンクが切れるかもしれないのでここに
記しておきますが、『視覚ミステリーえほん』
ウォルター・ウィック　写真と文／林田康一　訳
定価1,890円(本体1,800円+税)
判型：30×24判
ページ数：46頁
ISBN:4751515667　NDC:145
初版：1999年05月
大型本:39p;サイズ(cm):29
出版社:あすなろ書房
と言う本で、掲載されている写真は実際にローマ兵士？や
エッシャーの無限階段を作って被写界深度を逆用したり、
光源の位置に工夫をし被写体を透明ガラスを半透過させたり
するという方法で撮っています。
それがどうしたかと言うと、何とこの中のローマ兵士の
画像がOpenOffice.orgに添付されていたのです。
そのギリシャ兵士の画像は、
インストール先/OpenOffice.org1.1.0/user/gallery/OpticalIllusion/opt04.jpg
これはOpenOffice.org Writerのツール→ギャラリ
→OpticalIllusionで挿入できる機能で、Wordでも一太郎
でも結構多くの画像が添付されていて別に珍しいことでは
ありませんが、これにはびっくりしました。
ところがOpenOffice.org1.1.0にはあったのですが、
OpenOffice.org1.1.4では無くなっていました　orz
この本の表紙は「三角形不可能物体」だけが不思議な
訳ではありません。このWebページの本の表紙を
「名前を付けて保存」し、プレビューや画像エディタ等
で開いてください。青色の紙に、不可能物体が印刷された
白色の紙が浮いて(凸)見えるでしょう？次にこれを
180度回転(上下逆さ)してみてください。今度は青色の紙に
穴が開いて、その向こう(凹)に件の白色の紙が・・・。
この本の中の作品「パルテノン神殿？とギリシャ兵士？」
は圧巻です。出版社の詳細紹介Webページには、
「対象：小学校低学年〜中学生」とあります。
「チガウでしょう!!」、と突っ込みを入れるのは
私だけではないと思います。