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人の土俵で褌を取る

気になったニュースの備忘録+α

ユージン・サーナン船長

アポロ17号 ユージン・サーナン船長

https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/8/8f/AS17-145-22224.jpg/600px-AS17-145-22224.jpg

中日春秋
 一九七二年十二月七日に打ち上げられたアポロ17号は順調に飛行を続け、月へと向かって行った。ユージン・サーナン船長は窓の外を見て、ユーモアたっぷりに管制センターに報告した。「新発見ではないが、アポロ17号は地球が丸いことを確認した」
▼この時、歴史に残る写真が、撮影された。四万五千キロ離れた宇宙からとらえた地球は、漆黒の闇に浮かぶ美しい、小さく、はかない球体。その写真は世界中の人々の目を見開かせる力を発揮した
▼だが、そんな写真でも決して伝えられぬものがあるのだと、サーナン船長は語っていた。それは、地球を取り囲む「真の暗黒」。「あの暗黒の深さは、地上の何ものをもってしても再現することはできないだろう」
▼「あの暗黒を見たときにはじめて、人間は空間の無限の広がりと時間の無限のつらなりを共に実感できる。永遠というものを実感できる」のだと(立花隆著『宇宙からの帰還』)
▼いくら技術が発達し、最果ての銀河まで撮影できるようになっても、写しきれぬものがある。人が実際に行き、その目で見なければ分からぬものがあると、確信していたのだ
▼アポロ17号以降、有人月探査は途絶え、サーナン氏は「月面を最後に歩いた人類」と呼ばれ続けたまま、八十二歳で世を去った。その「呼称」を返上できる日が来ることを心待ちにしながらの旅立ちだったと
中日新聞 中日春秋 2017年1月19日
http://www.chunichi.co.jp/article/column/syunju/CK2017011902000109.html

https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/9/97/The_Earth_seen_from_Apollo_17.jpg/599px-The_Earth_seen_from_Apollo_17.jpg
月に向かう途中で撮影された、ザ・ブルー・マーブルの名で知られる地球の写真。

https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/8/80/Waning_crescent_earth_seen_from_the_moon.jpg/600px-Waning_crescent_earth_seen_from_the_moon.jpg
月の地平線から昇る、「三日月」の地球。下に見えるのはリッツクレーター

https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/d/dd/Astronaut_Harrison_%27Jack%27_Schmitt%2C_American_Flag%2C_and_Earth_%28Apollo_17_EVA-1%29.jpg/757px-Astronaut_Harrison_%27Jack%27_Schmitt%2C_American_Flag%2C_and_Earth_%28Apollo_17_EVA-1%29.jpg
第1回船外活動で、地球を背景に星条旗の前でポースをとるシュミット。ヘルメットのバイザーにはサーナンが映っている。


写真はWikipediaからの直リン
アポロ17号 - Wikipedia

"地球"つながりということで関連ブログ
ohya.hatenablog.com


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