人の土俵で褌を取る

気になったニュースの備忘録+α

若山照彦教授 STAP細胞論文

小保方氏、別マウスで作製 若山教授が会見

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STAP細胞論文の共著者の若山照彦山梨大教授が16日、自身が保管していたSTAP幹細胞は、小保方晴子氏に作製を依頼して渡したマウスとは別系統の細胞だったとの解析結果を発表した。小保方氏は、若山氏が渡したマウスとは異なる細胞を使ったことがあらためて示された。ほかにも論文に記載された全てのSTAP幹細胞に、不自然な点が見つかったという。若山氏は「STAP細胞があることを示す証拠はなかった。全ての解析結果が存在を否定する方向だが、絶対にないと言い切ることもできない」と述べた。若山氏は、STAP細胞の作製を山梨大で何十回も繰り返したができていないと明かした。解析は第三者機関が実施。若山氏は、小保方氏が作ったSTAP細胞を培養し、増殖能力を高めたとするSTAP幹細胞を作製して保存していた。若山氏は「小保方氏の実験ノートを見なかった。ずさんな管理に気付かなければならなかったが『ノートを見せなさい』と言えず、反省している」と話した。<第三者機関によるSTAP細胞の解析結果を報告する山梨大学若山照彦教授=16日午後、甲府市(蔵賢斗撮影)>
MSN産経フォト - 2014年06月16日
http://photo.sankei.jp.msn.com/highlight/data/2014/06/16/27stap/

小保方さん今回のことはもうだめかもしれない。
若山照彦教授も『今回』のことについて言及しているだけでSTAP細胞が無いということは言っていない。
しかし私はまだ小保方さんがSTAP幹細胞を作れたと信じている・・・信じたい。
ただ、若山照彦教授の言によれば論文作成に小保方さんに悪意があったと言ったのと同じこと。
それが誠実そうで信頼に足る様に見えるの若山照彦教授の口から出たのが小保方さんにとってキツイね。

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2014-06-19追記

マウスめぐる「疑惑」 小保方さんが「反論コメント」発表(全文)

STAP細胞の論文不正をめぐる問題で、理化学研究所小保方晴子研究ユニットリーダーが作ったとされる「STAP細胞」のもとになったマウスの由来に疑義が生じている。この点について、論文の共著者の一人である若山照彦山梨大学教授は「僕の研究室のマウス由来ではない」と発表したが、小保方晴子リーダーは6月18日、それに反論するコメントを発表した。
小保方リーダーは、弁護団を通じて公表したコメントのなかで、「マウスに関しても細胞に関しても、所属させていただいていた研究室以外からの入手はありません」と説明。そのうえで、「今後の理化学研究所の調査にできる限り協力し事実関係を明らかにできるよう努めて参りたい」と述べている。
また、小保方リーダーの弁護団もコメントを発表。「小保方氏が若山研でお世話になっていた時期(2013年3月まで)は、小保方氏は、マウスや細胞を独立して入手できる立場にありませんでした。したがって、すべて若山研ルートで入手したものです」などと、小保方リーダーの言葉を補足する説明をおこなった。
小保方リーダーのコメントと弁護団の補足コメントの全文は、以下のとおり。
小保方晴子リーダーコメント
 いろいろと報道されていますが、マウスに関しても細胞に関しても、私には所属させていただいていた研究室以外からの入手はありません。この点については、今後の理化学研究所の調査にできる限り協力し事実関係を明らかにできるよう努めて参りたいと思います。
 また、何よりも、STAP細胞の再現・検証実験に参加させていただき、人為的な間違いが絶対に起きない環境でSTAP細胞の存在を証明することで、筆頭著者としての説明責任を果たさせていただく事を切望しております。
2014年6月18日
小保方晴子
●弁護団による補足コメント
本日の小保方氏のコメントにつき、弁護団として補足させて頂きます。
(1)「マウスに関しても細胞に関しても、私には所属させていただいていた研究室以外からの入手はありません」という点(若山研からすべて提供を受けていたということ)については、小保方氏が若山研でお世話になっていた時期(2013年3月まで)は、小保方氏は、マウスや細胞を独立して入手できる立場にありませんでした。したがって、すべて若山研ルートで入手したものです。
(2)「STAP幹細胞は、小保方氏が若山先生に渡したもの」との報道に関して。「STAP幹細胞」は、若山先生が樹立されたものであり、若山先生が作製し、保管されていたものです。若山研が山梨大学に移転するとき、小保方氏は、若山先生から、その「STAP幹細胞」の株を分けてもらいました。つまり、CDBに保管されている「STAP幹細胞」は若山先生から譲り受けたものです。これに関しては、一部報道では不正確な表現がなされています。
(3)「ES細胞を小保方氏が持っていたのかどうか」については、小保方氏は、ES細胞を作製したことはなく、現在小保方研究室に保存されているES細胞は実験の比較のために(コントロール用)として、若山研から譲与されたものです。それらのES細胞について様々な報道がされていますが、理研に確認したところ、内容の詳細に関しては現在調査中とのことです。小保方氏は、正確に調査・確認してほしいと述べています。
(4)「今後の理化学研究所の調査にできる限り協力し事実関係を明らかにできるよう努めて参りたいと思います。」という趣旨は以下のとおりです。
CDBは、STAP幹細胞の解析の結果、若山先生が作製された「STAP幹細胞」には、2系統のマウス由来のものがあり、一方(AC129)は若山研のGFPマウスと一致するが、他方(FLS)は由来が不明(15番染色体にGFP遺伝子が挿入されている)としています。この由来について、今後、CDBにおいて検証が予定されているため、小保方氏としては、その検証に協力して事実関係の解明に努めるということです。
(5)「STAP細胞の再現・検証実験への参加」については、小保方氏は非常に積極的な姿勢を示しています。もちろん、STAP細胞が再現できることを前提にしています。
以上
弁護士ドットコム トピックス 2014年06月18日 14時31分
http://www.bengo4.com/topics/1663/

どっこい小保方さん反論。
完全にへしゃげると思ったが・・・これはすごい。
もう揺らがない。
小保方さんが論文作成について自分に悪意があったと認めるまで応援すっぞ。

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