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人の土俵で褌を取る

気になったニュースの備忘録+α

高速増殖炉 もんじゅ

もんじゅ

文殊菩薩(もんじゅぼさつ)は、悟りを開くための知恵を象徴する。さすが、その名をいただいただけのことはある、と褒めておこう。夢の原子炉「もんじゅ」は実に多くのことを教えてくれたのだ
▼教訓その一。政府の計画は、夏休みの学習計画よりも融通無碍(ゆうずうむげ)だと心得るべし。国が一九六〇年代に作った原子力利用の長期計画では、高速増殖炉は「八〇年代後半に実用化」とされていた
▼それが九〇年代に作った計画では「二〇三〇年ごろまで」となり、その後「二〇五〇年ごろ」に延びた。当初より目標達成の時期を七十年も先送りさせる柔軟性には、恐れ入るしかない
▼教訓その二。政府の辞書に、浪費という言葉はないと心得るべし。もんじゅには一兆円以上が投じられた。この間まともに動いたのは二百五十日ほど。動かずとも維持費は、日に五千万円を超す。使える目途(めど)が立たない事業に税金を費やし続ける。その太っ腹ぶりにも、脱帽するしかない
▼教訓その三。政府が「絶対安全」だと胸を張る時は「結構危険」と考えるべし。絶対安全だと地元に説明して造ったもんじゅだが、深刻な事故が繰り返された。それなのに重要機器の点検漏れが相次ぎ、原子力規制委もあきれ果てたとみえる
▼合理性を見失った巨大事業は、まるで制御を失った原子炉のように、空恐ろしい。そう悟るべきだと、もんじゅは教えてきたのだろう。
中日春秋 2013年5月14日
http://www.chunichi.co.jp/article/column/syunju/CK2013051402000101.html

もんじゅ君のブログ

「もんじゅ、無期限の停止命令へ」の意味って? ここ最近のもんじゅの動向を解説
http://monjukun.blogspot.jp/2013/05/blog-post_13.html

もしも高速増殖炉もんじゅをやめたら、どんな影響があるの?が5分でわかる、25のQ&A
http://monjukun.blogspot.jp/2013/05/525q.html

もんじゅ君@monjukun

2013年05月15日(水)
http://twilog.org/monjukun/date-130515/allasc
http://www45.atwiki.jp/jippensha/?cmd=upload&act=open&page=%E3%83%96%E3%83%AD%E3%82%B008&file=15_%E3%82%82%E3%82%93%E3%81%98%E3%82%85%E5%90%9B.jpg

もんじゅ君@monjukun

2013年5月30日
https://twitter.com/monjukun/status/339986811659104256
http://www45.atwiki.jp/jippensha/?cmd=upload&act=open&page=%E3%83%96%E3%83%AD%E3%82%B008&file=31_%E3%82%82%E3%82%93%E3%81%98%E3%82%85%E5%90%9B.jpg

もんじゅに運転準備中止命令

福井県にある高速増殖炉「もんじゅ」で点検漏れなどが見つかった問題で、国の原子力規制委員会は、日本原子力研究開発機構に対し、保守や管理の体制を改めて構築するまで、運転再開に向けた準備作業を行わないよう命じました。
国の原子力規制庁では、櫻田道夫審議官が原子力機構の辻倉米藏副理事長に対して文書を手渡し、運転再開に向けた準備作業を行わないよう命じました。
命令では、原子力機構に対し、もんじゅの保守や管理を確実に実施するため、人や予算を配分することや、すべての機器の点検状況を正確に把握することができる体制を、改めて構築するよう求めています。
これに対し、原子力機構の辻倉副理事長は「命令を真摯(しんし)に受け止め、組織を挙げて対応したい」と述べました。
「もんじゅ」では、およそ1万の機器で点検漏れなどが見つかっていて、原子力規制委員会は、監督している文部科学省に対しても、命令が確実に実施されるよう指導することを要請しています。
30日の命令の結果、原子力機構が目指していたもんじゅの年度内の運転再開は、難しくなりました。
「深くおわび」
日本原子力研究開発機構の辻倉米藏副理事長は「皆さまにご心配をおかけして深くおわび申し上げます。茨城県東海村の実験施設での被ばくも含めて、研究者の安全の意識が強く求められているので、安全文化の土壌づくりのため努めていきたい」と述べました。
また、年度内を目指していたもんじゅの運転再開について、辻倉副理事長は、大変厳しいという認識を示したうえで、「もんじゅの位置づけや開発の意義は何ら変わるものではない」と述べ、今後も運転再開を目指す考えを明らかにしました。
NHK NEWS 5月30日 12時51分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130530/k10014952121000.html

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