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人の土俵で褌を取る

気になったニュースの備忘録+α

中坊公平

森永ヒ素ミルク中毒事件
体の弱い、金持ちのぼんぼんで、落ちこぼれの寝小便たれ。大学に入ってからも、友人から年賀状一枚も来ない。社会派弁護士として鳴らし、八十三歳で逝去した中坊公平さんは「弱虫」だったという
▼父と同じ法曹の道を歩んでからも、後年の「平成の鬼平」というイメージには程遠かった。社会問題に興味はなく、ビジネス一辺倒。経済的には成功し、少年時代の劣等感も克服したと思っていた
▼そんな中坊さんを変えたのが、森永ヒ素ミルク中毒事件だった。国や企業からは「解決済み」とされ、黙って後遺症に苦しむ被害者を救うために、裁判で闘う。その弁護団長になるように頼まれた
▼国や企業相手に左派の弁護士たちと一緒に闘えば、ビジネスに支障が出かねない。父も辞退を勧めるだろうと相談すると、一喝された。「そもそも赤ちゃんに対する犯罪に右も左もあると思うのか。お前は昔から人様のお役に立つことがなかった人間やないか。引き受けるのが当たり前や」
▼この訴訟で中坊さんが気づいたのは、何の救いの道も見いだせぬ人の絶望感だった。母親たちは国や企業への恨み言を封印し、毒入りのミルクをわが子に与えた自分を、ただ責め続けていた
▼弱い人たちと向き合うことで、弱かった自分に向き合うことができた、と中坊さんは述懐していた。救われたのは彼らではなく、自分だったと。
中日春秋:コラム(CHUNICHI Web) - 2013年5月8日
http://www.chunichi.co.jp/article/column/syunju/CK2013050802000092.html

この森永ヒ素ミルク中毒事件、水俣病事件、新潟水俣病事件、イタイイタイ病事件、四日市公害事件だけ見ても中国のことを偉そうに兎や角言えん。
この前もようやく裁判で水俣病と認定された人(故人)がいたし、他にも続いている。
認めないね。そりゃ何でもかんでも認めたらクレーマーの餌食になってしまうだろうけど。
原発もその内日本が原発に頼っている後進国に「原発なんてええ加減に止めなさい」と言う日が来るかもしれない。



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