歯科医 弓哲玖さん
レディー・ガガのキスマーク入りカップ、落札者が宮城県に寄贈
<宮城県に寄贈されたレディー・ガガさんのティーカップ。「日本の為に祈りを。」のメッセージと、キスマークが入っている =20日、宮城県庁>
カップを手にする張さん(右)と村井知事
河北新報社
http://www.kahoku.co.jp/news/2013/02/20130221t15018.htm
米人気歌手レディー・ガガさんが昨年、東日本大震災支援チャリティーオークションに出品、約600万円で落札されたティーカップが20日、宮城県に寄贈された。寄贈者は「多くの人に見てもらい震災の風化防止に役立ててほしい」と希望しており、県は今後、展示方法を検討する。落札したのは同県大崎市の歯科医弓哲玖さん(54)。被災地で検視作業やボランティアを続け、昨年5月にオークションで落札した。しかし病気のため寝たきり状態になり、妹の張琴さん(52)が弓さんの了解を得て寄贈を決めた。この日県庁で村井嘉浩知事と面会した張さんは「ガガさんの愛、兄の愛を形に残してもらえれば」と要望。村井知事は「一人でも多くの被災者に見てもらえるよう工夫したい」と述べた。
MSN産経フォト - 2013年02月20日
http://photo.sankei.jp.msn.com/highlight/data/2013/02/20/17ledygaga/
ガガさんのカップ落札の歯科医、寄贈翌日に死去
震災支援の競売サイトに出品された米人気歌手レディー・ガガさんのティーカップを落札した宮城県大崎市の歯科医弓哲玖(ゆみあきひさ)さんが21日朝、難病の特発性肺線維症で亡くなった。
54歳だった。震災の風化防止に役立ててほしいと、前日の20日、妹の張琴(ちょうこと)さん(52)を通じ、県にカップを寄贈したばかりだった。
カップは、ガガさんの「日本の為に祈りを。」とのメッセージとキスマーク付きで、昨年5月にチャリティーオークションに出品された。「震災を思い起こす起爆剤になるはず。コレクターに落札され、秘蔵されたら意味がない」と、弓さんが601万1000円で落札した。
弓さんは自らも被災しながら、犠牲者の身元特定のための遺体の歯の鑑定に協力。宮城県石巻市などに日用品を届けたり、パンダの着ぐるみ姿で避難所を訪問したりと、個人での支援活動を続けてきた。だが、昨年8月、肺が次第に硬くなる難病と診断され、闘病中だった。
(2013年2月22日09時51分 読売新聞)
落札したカップを手に取る生前の弓さん
河北新報社
http://www.kahoku.co.jp/news/2013/02/20130222t15004.htm
何という兄弟だ。兄も兄なら妹も。
600万円もの大金で落札したのは寄付するためと皆に貸し出して見せるため。
神様の様な人だ(´;ω;`)うっおっうぇあぁあぅおぉぉ
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