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羽毛恐竜

しっぽにも羽毛 ドイツに新種の羽毛恐竜

http://www45.atwiki.jp/jippensha/?cmd=upload&act=open&page=%E3%83%96%E3%83%AD%E3%82%B005&file=08%E7%BE%BD%E6%AF%9B%E6%81%90%E7%AB%9C.jpg
ドイツのジュラ紀後期(約1億5500万年前)の地層から、尾や腹に羽毛を持つ、小型の獣脚類である新種の肉食恐竜化石を見つけたと、ドイツなどのチームが2日付の米科学アカデミー紀要電子版に発表した。羽毛のある恐竜は、ほとんどが中国で見つかっており、欧州での発見は珍しい。恐竜は鳥類の祖先と考えられているが、今回の化石は鳥類とは遠縁の原始的な種とみられる。新種の化石は、始祖鳥の化石が出ることで知られるドイツ南部地域の採石場で見つかり、保全状態が良く全身が残っていた。全長約70cmで、体の半分近くが尾。頭は約7cmと大きめで、口には鋭い歯がそろっていた。体形から子供とみられる。尾に長さ約3.5cm、直径約0.2mmの細い羽毛があったほか、背や腹にも短い羽毛が残っていた。全身を覆っていた可能性があるという。チームはふさふさした尾をイメージして、リスの学名から「スキウルミムス」と命名した。
MSN産経フォト - 2012年07月04日