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人の土俵で褌を取る

気になったニュースの備忘録+α

うるう秒

http://goo.gl/SOVtr:movie=mp4
3年半ぶりに「うるう秒」を挿入朝日新聞デジタル

正確な時間を刻む原子時計を、地球の自転の遅れに合わせて調整する「うるう秒」が1日午前、3年半ぶりに挿入された。日本の標準時を決めている情報通信研究機構(東京都小金井市)には、その瞬間を確かめようと1千人以上が訪れ、「1秒だけ長い休日」を楽しんだ。
午前8時59分50秒。カメラを構えた人の群れから、自然にカウントダウンの声が上がる。……58秒、59秒。そして普段は存在しない「60秒」が電光掲示板に表示されると、歓声と拍手がわき起こった。
うるう秒は、極めて正確な原子時計の登場で人類が時刻の基準としてきた地球の自転速度のわずかな揺らぎが問題になってでき、1972年に最初の1秒が挿入された。これまでに24回あったが、挿入の有無は天体観測の結果によるため不定期で、前回は日本時間の2009年1月1日午前9時直前だった。
朝日新聞デジタル:2012年7月1日12時10分

ブラウザー、サーバー…“うるう秒バグ”ネットで障害頻発

「Firefox」のMozillaやレストランガイド「Yelp」、「LinkedIn」、「Gawker」等が、「うるう秒バグ」で障害を起こしたと報告されている。うるう秒は1972年に導入され、今回が25回目だった。
グリニッジ標準時の6月30日深夜、6月が7月になろうというそのとき、地球の公式タイムキーパーたちは、地球の自転にあわせるべく、1秒間だけ時計を止めた。そしてウェブから寄せられている報告によると、Linuxオペレーティングシステムや、Javaアプリケーションプラットフォームなど、インターネットの基盤をなすソフトウェアプラットフォームの一部が、この追加された1秒に対応できなかったという。
多くのコンピューティングシステムはネットワーク・タイム・プロトコル(NTP)を使って国際原子時と同期しているが、今回一部のコンピューティングシステムは、1秒が追加された場合の対処に失敗したのだ。
人気のニュース収集議論サイト「Reddit」(親会社はWIREDと同じコンデナスト)はツイートで、Javaで構築されたオープンソースのデータベース「Java/Cassandra」に問題が生じていると述べ、この障害はうるう秒によるものだと説明した。
一方、ウェブブラウザー「Firefox」を開発するMozillaで、サイトの信頼性を担当しているエンジニア、エリック・ジーゲンホーンは、Mozillaサイトにバグ・レポートを掲載し、Mozillaでは「Hadoop」(Javaで書かれたオープンソースのプラットフォーム)に問題が生じていると報告した。同氏もまた、グリニッジ標準時の深夜に問題が起きたことから、これはうるう秒によるものだとした。
ほかにはLinuxサーヴァーでも問題が指摘されており、またBuzzFeedによると、「foursquare」、「Yelp」、「LinkedIn」、「Gawker」、「StumbleUpon」も、うるう秒バグで障害が生じたという。
「Opera」ブラウザーを開発するOpera Software社のシニア・システム管理者であるマルコ・マロンギュは、6月1日のブログ投稿で、うるう秒バグについて警告し、回避策も述べていた。同氏が指摘するように、うるう秒問題は新しいものではない。うるう秒は1972年に導入され、2012年7月までに25回実施されている。※前回は2008年。
グーグルは2011年9月、ブログで同社のうるう秒への対応を説明した。グーグルが採用した「leap smear」というテクニックは、うるう秒の正式な到来に先立って、システムの時計にミリ秒を徐々に追加するというものだった。
なお、今回の「うるう秒バグ」問題は、インターネットの1%ほどを動かしている「Amazon Web Services」が、落雷で大規模な機能停止に陥り、そこからウェブが回復している最中で生じた。
MSN産経ニュース - 2012.7.2 12:10