万年筆用特製インク
名古屋の名所、色で表現 文具店が万年筆用特製インク
熱田神宮を囲む森の深い緑、大型船が行き交う名古屋港の青…。名古屋市の名所をイメージして作られた万年筆用のインクが人気を集めている。考案したのは市内で文具店を営む親子。2人は「インクをきっかけに、名古屋と万年筆の良さを知ってほしい」と願っている。 名古屋市東区の文具店「三光堂」。店内のひときわ目立つ場所に「熱田の森グリーン」「名古屋港ブルー」などと名付けられたインク「名古屋シリーズ」が並ぶ。社長の永井誠さんが「若い人にも万年筆を使ってほしい」と、娘で4代目のるい子さん(31)と考え、名古屋の名所を色で表現。セーラー万年筆(東京都江東区)のインクブレンダー石丸治さんに依頼し?三人四脚?で完成させた。 =文具店「三光堂」の万年筆用のインク「名古屋シリーズ」と考案した永井るい子さん
MSN産経フォト - 2012年06月08日