人の土俵で褌を取る

気になったニュースの備忘録+α

ツツジ

花後剪定

http://www45.atwiki.jp/jippensha/?cmd=upload&act=open&page=%E3%83%96%E3%83%AD%E3%82%B003&file=84%E7%99%BD%E3%81%A4%E3%81%A4%E3%81%98.JPG
撮影日時 : 2012:04:28 14:30:31

ツツジの切り戻しをやった。
庭にあるツツジは去年の夏の終わりにも刈り込んだようで今年は殆ど花が咲かなかった。写真は僅かに咲いた花。
確か去年もこの時期に花後剪定をした筈だったが何故槙の木の垣根と一緒に刈り込んだのかは分からない。多分、ピヨンピヨンと伸びている枝があったのだろう。やはりツツジの剪定は花後剪定の年一回だけで後からピヨンと伸びて出てきた枝はそれだけをその時に切る。ついでだから刈り込んじゃえではいかんね。
このやっつけ仕事は若い時にはいいが歳食ってくると応える。短時間で一気にやってしまおうとするから息も絶え々々になってしまった。昔そんな私のやり方を見てお袋が言っていた。百姓仕事は力任せにやろうとすると続かない、もっとゆっくりやれ」と。これをやって金員を得る訳ではないから早く済ませて他のことがしたいというのが根にあるようだ。

今年裏庭の赤のツツジが多くの花を付けた。今迄それほど咲いてくれなかった。そうは言ってもこのツツジから言わせれば放って置くのも大概にせいよという位、放って置かれ、剪定も花後剪定どころか秋に柿の木とか槙の木とかの選定時に一緒に刈り込(丸坊主)まれていた。しかも、そのツツジの根本は韮と水仙に取り巻かれひどい環境にあった。今年はその頑張りに報いるようにその韮と水仙の球根を取ってやった。

韮と水仙は葉が似ている。うちの韮は土の手入れもしていないし根も密集していて葉が細いので水仙と区別がつくからいいようなものの、水仙は彼岸花等と同じく球根は毒で水仙は葉も毒がある*1 水仙は接触皮膚炎の他に、敏感な者では温室の水仙の匂いを嗅いだだけでかぶれる事例が報告されているとある。抜こうとするとポキと切れ球根はほとんど残る。切れ口には粘性のある水溶液が出る。これがこの毒だな*2

*1:[]今ググって確認するとやはりあった。何と子供の頃花を取って蜜を吸っていたツツジも実は毒草だそうだ。よく聞く話しではキョウチクトウの枝をバーベキュウの串にして死者が出たというのもある[]

*2:[]リコリン(lycorine)、タゼチン(tazettine)、コンバラトキシン(convallatoxin,強心配糖体)、ガランタミン(galanthamine)、蓚酸カルシウム(calcium oxalate)[]