人の土俵で褌を取る

気になったニュースの備忘録+α

木星と金星

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撮影日時 : 2012:03:13 19:06:50

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撮影日時 : 2012:03:14 19:15:58
両方共三脚なし西に向けてシャッターを切っただけ。

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撮影日時 : 2012:03:15 18:58:04
手ブレがひどい。そりゃそうだ三脚使わずでは。

2012年3月のトピックス

夕方の空の惑星を見よう

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2012年3月 日の入り30分後の東京の空

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2012年3月16日 木星、月、金星が一列に

日が暮れてすぐの西の空には、金星と木星が見えています。金星はマイナス4.2〜マイナス4.4等、木星はマイナス2.2〜2.1等と非常に明るいので、夕焼けの残る空でも、とてもよく目立っています。
3月の宵空では、この2つの惑星が日々位置を変えていく様子を見ることができます。特に木星は3月下旬に向けて急激に高度が下がり、金星との位置関係がどんどん変わっていきます。3月上旬、木星は金星よりも空の高いところにありますが、3月中旬には金星とほぼ同じ高さとなり、さらに3月下旬には金星よりも低い位置へと移動します。特に13日、14日には金星と木星が3度まで接近し、とても美しい眺めとなります。
3月上旬は、金星、木星よりも低い位置に水星が見えています。水星は、3月5日に東方最大離角となり、この日の前後は夕方の西の空で見つけやすくなります。ただし、日の入り30分後の水星の高度が10度ほどですぐに沈んでしまうので、観察できる時間はわずかです。肉眼で見つけにくい場合は、双眼鏡を使って探してみても良いでしょう。
3月下旬は、木星と金星の近くを細い月が通り過ぎていく様子を観察することができます。明るい惑星と月の接近はとても美しく、見ごたえがありますので、ぜひ観察してみてください。月は25日に木星の少し下側に見え、26日には金星と木星の間に見えます。そして、27日に金星に近づき、その後、離れていきます。特に26日は金星、月、木星がほぼ等間隔で縦一列に並び、とても美しい光景になるでしょう。
国立天文台