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メタンハイドレート掘削

メタンハイドレート掘削へ12日出港渥美半島沖へ

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メタンハイドレートの採掘試験に使われる地球深部探査船「ちきゅう」=静岡市の清水港拡

新しい天然ガスとして注目されるメタンハイドレートを世界で初めて海洋で試掘するため、静岡市の清水港に寄港した地球深部探査船「ちきゅう」が10日、報道陣に公開された。12日に出港し、国内でも有数の埋蔵量があるとされる愛知県渥美半島沖へ向かう。
ちきゅうは全長210メートル、幅38メートルで、海底から地中へ7千メートル掘る能力がある世界最高水準の探査船。波や風を受けても、高い精度で船を同じ位置に保つことができる。
試掘をするのは石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)などで、出港後にメタンハイドレートが埋まる東部南海トラフ(海盆)の海域へ向かい、14日朝から約40日かけ、海面下約1200〜1400メートルの井戸を計4本掘る
asahi.com:2012年2月11日

地球深部探査船wikipedia:ちきゅう

メタンハイドレート 採掘試験へ

日本近海に存在し、次世代のエネルギー資源と期待される、「メタンハイドレート」の世界で初めての海上での採掘試験に向けて、海底の掘削に使われる船が、静岡県の清水港を出港しました。
「メタンハイドレート」は、メタンガスと水が結びついて、氷のような状態で地中に存在し、地上に取り出して天然ガスとして使う、次世代のエネルギー資源と期待されています。
経済産業省の関連団体が、世界で初めて海上での採掘試験を愛知県沖で行うことになり、海底の掘削に使われる探査船「ちきゅう」が、12日午前8時に清水港を出港しました。
「ちきゅう」は、12日夜にも採掘試験を行う渥美半島沖およそ70キロメートルの海域に到着し、そのあと掘削作業に取りかかる予定です。
来月下旬までの40日間で、水深1000メートルの海底に4本の井戸を掘り、来年1月にも海上にメタンガスを取り出す試験を行うとしています。
調査を行う海域には、天然ガスの国内使用量のおよそ14年分に当たる「メタンハイドレート」が存在するとみられており、今回の調査で実用化に向けた道が開けるか注目されます。
NHKニュース 2月12日 11時15分

海底掘削、1日遅れで開始 メタンハイドレート

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愛知県渥美半島沖で、メタンハイドレートの海底掘削を始めた地球深部探査船「ちきゅう」=15日午後0時11分、共同通信社ヘリから

独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)は15日、愛知県渥美半島沖で、次世代エネルギー資源と期待される「メタンハイドレート」の海洋産出試験に向けた海底掘削を始めた。
掘削作業は当初14日朝に始める予定だったが、悪天候や試験に使う機器の動作確認などで遅れた。
掘削する海洋研究開発機構の地球深部探査船「ちきゅう」は、船中央部のやぐらから海底に向けて、先端にドリルをつけたパイプを下ろした。ドリルは海底面近くで、乗船員らがロボットを遠隔操作しながら掘削に最適な地点を探った。
計画では、水深約千メートルの海底を約260メートル以上掘る。メタンハイドレートの産出用と、試験に伴う温度変化などを調べる観測用の計4本の井戸を10〜20メートル間隔で設ける。1本当たりの作業期間は約10日を見込んでいる。
MSN産経ニュース 2012.2.15 14:02