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南極の氷の下4キロに眠る湖、ロシアが掘削して到達

図:ボストーク湖掘削のイメージ拡大ボストーク湖掘削のイメージ

南極の氷の下約4キロに眠るボストーク湖の調査のため、氷を掘り進めてきたロシアの研究チームのドリルが湖の表面に達した。AFP通信が6日、伝えた。湖の水は100万年前から今の状態を保っているとみられ、太古の微生物が存在するかが注目されている。
正式な発表はまだないが、「深さ3768メートルで湖の表面に達した」とする関係者のコメントを伝えた。
レーダー調査で、南極の氷の下には淡水湖が多数存在することがわかっている。ロシアのボストーク基地の下にあるボストーク湖はその中でも最大級で、広さが琵琶湖の約20倍ある。

朝日新聞デジタル DATE:2012年2月7日