人の土俵で褌を取る

気になったニュースの備忘録+α

月虹


1月7日午後7時18分のスカイモニターの画像の一部


スカイモニターでとらえた月虹−2

幸せを招く月虹(げっこう)!

幸せを招くといわれている珍しい月虹(げっこう)が、1月7日の夜、石垣市の前勢岳山頂にある石垣島天文台から見られました。
月虹は、月の光が大気中の水滴で屈折して虹となって見える現象で、満月の夜などに現れます。色が薄く、肉眼では白く見えます。
曇りや雨天の日が続く石垣島ですが、この夜は小雨が降ったりやんだりで、東の空には雲間から月齢13.7の明るい月が時々顔を見せていました。午後7時過ぎから、西側、竹富島の方向の水平線上に白いアーチが現れ、30分ほど見えていました。
肉眼では、薄白く見えましたが、石垣島天文台のスカイモニターカメラなどで撮影した画像には、7色の虹がはっきりと写っているのが確認できています。
月虹は、ハワイでは、「ムーンボー」「ナイトレインボー」と呼ばれ、「幸せを招く」「願いがかなえられる」といわれている自然現象です。
中国では虹が龍に例えられたりします。2012年は辰年、新年に月の光で現れた龍=月虹が、みなさんに幸せを招いてくれることを願っています。
幸せを招く月虹(げっこう)! | 石垣島天文台 2012-01-09

太陽系外で最小の惑星発見 火星サイズとNASA 生命は…


地球から130光年離れた赤色矮星(左)を回る三つの惑星の想像図(NASA提供・共同)

 地球から130光年離れた赤色矮星の周りで、これまで太陽系外で見つかった中で最も小さい惑星を見つけたと、米航空宇宙局(NASA)が11日発表した。
 研究チームは、ケプラー宇宙望遠鏡を使って木星の1・7倍の大きさの赤色矮星「KOI−961」を観測。岩石でできた、地球より小さな3つの惑星が周囲を回っているのを発見した。うち1つは火星ほどの大きさで、これまでに確認された700個以上の太陽系外惑星の中で最も小さい。
 いずれも赤色矮星に近いために温度が高く、生命の存在には適さないという。
 研究者らは、惑星が恒星の前を横切った時に少し暗くなる現象をケプラー望遠鏡で検知することで、生命が存在する可能性がある太陽系外の惑星を探している。
MSN産経ニュース2012年1月12日

NASA's Kepler Mission Finds Three Smallest Exoplanets
日本語訳

世界最小 7ミリのカエル パプアニューギニアで発見


写真:直径18ミリ弱の米10セント硬貨の上にのる世界最小のカエル=米科学誌プロスワン提供

 パプアニューギニアで、成熟しても体長が7〜8ミリにしかならない陸生のカエルの新種が発見された。米ルイジアナ州立大などの研究グループが11日付で米科学誌プロスワン(オンライン版)に発表した。これまでに見つかっている脊椎(せきつい)動物では世界最小で、直径18ミリ弱の米10セント硬貨にもちょこんとのってしまうほど小さい。
 これまで最小だったのは、2006年に報告された体長7.9〜10.3ミリのコイ科の魚だった。(松尾一郎)
asahi.com 2012年1月12日