人の土俵で褌を取る

気になったニュースの備忘録+α

古川聡宇宙飛行士


2011/11/16 ソユーズ打上げ バイコヌール宇宙基地
古川聡宇宙飛行士はこれに乗って地球に帰還する


ISS、ソユーズ ドッキング
2011/11/22 14:24JST


迎える準備とカメラセッティングの古川聡宇宙飛行


ISSとソユーズ

古川聡宇宙飛行士 帰還


2011/11/22 左三人の乗ってきたソユーズで右三人が地球に帰還する


ISS、ソユーズ離れる


2011/11/22 11:26JST 大気圏再突 ISSから
このショットは珍しいのだそうだ


ソユーズ着陸直後、クルーが出てくるのを待つ様子。
@Astro_Soichiより


カザフスタンのアルカルイク近郊の平原に着陸、帰還カプセルから運び出される宇宙飛行士の古川聡さん=22日午前8時55分(共同)


古川聡宇宙飛行士無事帰還


@Astro_Soichiより


氷点下17度

地上の100年分の被曝量東電作業員上限線量の半分超

強い放射線が飛び交う宇宙は人間にとって過酷な環境だ。国際宇宙ステーション(ISS)は飛行士が浴びる放射線を最小限に抑えるように管理されているが、約5カ月半滞在した古川聡さんの被曝(ひばく)量は、日本の地上生活のおよそ100年分に達したとみられる。
太陽や銀河などから飛んでくる強い宇宙放射線は、ISSの壁を簡単に突き抜けるため、飛行士は滞在中に1日約0・5〜1ミリシーベルトの放射線を浴びる。
宇宙に167日間滞在した古川さんの放射線量は累積で推定100〜150ミリシーベルト程度。日本で自然に浴びる放射線量は年間約1・5ミリシーベルトなので、最大で約100年分に相当する。東京電力福島第1原発で働く作業員の上限線量(250ミリシーベルト)の半分以上だ。
古川さんは滞在中、高精度で小型の国産線量計を常に身に付けた。太陽活動の活発化で関係者に緊張が走った時期もあったが、線量は許容範囲内に収まったという。
多量の宇宙放射線を浴びると造血組織が影響を受けたり、がんや白内障の発生率が高まったりするとされる。飛行士の宇宙滞在期間は放射線量によって制限されており、その低減は将来の火星旅行などの実現に向けた重要課題にもなっている。
放射線医学総合研究所の保田浩志・放射線防護研究センターチームリーダーは「放射線だけをみても、今のままではISSなどで一般人が普通に暮らすのは難しい。何らかの対策が必要になる」と話している。
産経ニュース 2011.11.22 14:25
http://sankei.jp.msn.com/science/news/111122/scn11112214260007-n1.htm


古川さん達のカザフでの帰還式。民族衣装を贈られます。
@Astro_Soichiより


2011/11/23JST 昨日地球に帰還した古川聡宇宙飛行士
向かって左に出迎えた野口聡一宇宙飛行士
こうして見ると二人とも完全にモンゴロイド

@Astro_Satoshi

@Astro_Satoshi

古川聡JAXA宇宙飛行士) 11/21 17:12

富士山は日本人の心。日本人としての誇りを胸に、いよいよ地球に帰還します。これまでの応援、ありがとうございました。次は地球からの初ツイートをお楽しみに。

pic.twitter.com/Y6a6P74e

11/26 9:35
おかげさまで無事帰還しました。応援ありがとうございました。

11/26 9:37
昨日11月24日はアメリカでは感謝祭でした。私にとっては、応援してくれた全ての皆さんに感謝する日でもありました。では、帰還後の身体の変化について簡単にご報告します。

11/26 9:40
地球帰還当日、気分は最高だが身体はまるで軟体動物のよう。身体の重心がどこだか全く分からず、立っていられない、歩けない。平衡感覚がわからず、下を見ると頭がくらくらして気分が悪くなる。歩くつもりで足を出すが、太腿が思っているほど上がっておらずつまずく。

11/27 8:07
無重量環境では、自分の脚の重さを考えないでよいので、わずかな力で脚を上げることができた。地上でも脳は、わずかに脚の筋肉を動かすことで歩けると判断して指令を出した。しかし、地上では太腿はほとんど上がっておらずつまずきやすかったものと推測。

11/28 10:07
着陸当日の続き。とにかく身体、特に頭が重い。頭の存在を強く意識し、首の筋肉を使って頭を支えているという感覚が強くある。

11/28 10:08
その後、NASA専用機にてヒューストンに戻る。飛行中ほとんど眠り続ける。

11/28 10:10
寝ていても座っていても、おしりなど身体の重みが一番かかる下になっている部分がとても痛い。なんとかしてって感じ。

11/28 10:26
物の重さが、宇宙へ行く前の感覚の2倍くらいに感じる(紙、鉛筆、手帳、携帯電話など)。

11/28 10:27
ベッドに寝て天井を見ていると、天井の物を取りに行くには、ベッドのここをこのくらい押せばうまく飛んでいける、などと考えている自分がいる。

11/29 12:02
帰還日+1日目。朝から下を向いても気持ち悪くなくなった。身体はまだ重く、やわらかい椅子に5分間座っていただけでおしりが痛くなる。だいぶ普通に歩けるようになった。無重量でなくなったしわがしっかり戻っているのを鏡で確認。

11/29 12:04
帰還日+2日目。おしりの痛みはまだ続いているが、座っていられる時間がだいぶ延びた。地上での生活に戻りつつある自分を感じる。

11/29 12:09
やっと、お湯のたまった風呂に入った。最高!連日にわたるリハビリの疲れが和らぐ。それは大変有効だが体育会系で、毎日部活をやっているみたいだから。

11/30 12:57
着陸後約48時間、科学実験データ取得のための心電図をつけていたため、風呂に入るのが少々遅くなったのである。

11/30 12:58
飛行後のリハビリは、バランス感覚を取り戻すことに主眼が置かれている。筋力は、バーベルを上げたりする良い運動機器が現在の宇宙ステーションにあるおかげで、比較的良く保たれているから。

11/30 13:00
Medicine ballと呼ばれるボールを使ったりして、全身のスムーズな協調運動回復を目指す。飛行前と比べて最初はぎこちなかった身体の動きが、日を追うごとに滑らかになってゆく。

12/2 7:54


古川聡JAXA宇宙飛行士)
何人かの友人に誤解されていたようなので念のため。ソフトバンクのCM出演は大変光栄ですが、それにより私は一銭もお金を受け取っていません。「きぼう」日本実験棟の有償利用としてソフトバンクがJAXAに支払ったお金は、宇宙開発のためには使用されますが。

宇宙飛行士 古川聡さんはなぜソフトバンクのCMに出ているのか
「どうして宇宙飛行士を目指したんですか?」。上戸彩の問いに、宇宙飛行士の古川聡さんが、「ウルトラセブンになりたかったんです」と答える。
 そんなソフトバンクモバイルの宇宙編CMが先月から放送されている。
収録は古川さんがまだ国際宇宙ステーションの「きぼう」に滞在していた10月末。ソフトバンクは「壮大なイメージを出したかった」(広報室)と狙いを話すが、ハテ?古川さんが所属するJAXA宇宙航空研究開発機構)は独立行政法人だ。
 特定の企業のCMに出演することに問題はないのか。ライバルのドコモやauは怒っていないのか。JAXA事務局に聞いた。
「4年前から『きぼう 有償利用制度』を始めています。各企業の目的で有効活用して欲しいと始めました。CMはロッテのキシリトールガム、オリンパスデジタル一眼レフカメラについで3社目。古川飛行士の出演は今回が初めてで、約1時間で4パターンを撮影しました。『きぼう』には通信用のカメラが複数あり、要望に沿うカットが撮れます。制度利用はCMだけではありません。焼酎の酵母とこうじ菌をスペースシャトルで持っていき、『きぼう』で16日間滞在させたこともあります。鹿児島県の酒造会社からの申し込みで、帰還した酵母とこうじを培養し、『宇宙焼酎』として来年売り出すようです」
 CM撮影の料金は非公開だが、「1時間400万〜500万円」(業界関係者)という。それで宇宙が“買える”なら安いか。
2011年12月9日 10:00 ゲンダイネット

12/6 10:47
飛行後のリハビリ継続中。バランス良くスムーズに歩けるようになったが、走るとまだ違和感あり。飛行前と比べ、身体が重く感じる。車の運転も開始。

12/21 12:34
宇宙で感じる尿意は地上でのそれと少し違います。少し尿が溜まり、あと1時間くらいは大丈夫かなというような感覚はなく、突然尿意を感じた時はかなり満杯です。不思議な感覚。

2012/1/10 19:37
日本に到着しました!約1年ぶりの帰国で、明日から約3週間にわたる滞在期間中、各地でミッション報告を行う予定。大寒を迎える日本、寒さに身も心も引き締めながら、皆さんへ宇宙滞在を報告できる機会を楽しみにしています。http://t.co/njCS2xGY

01/11
古川聡 宇宙飛行士 がミッション報告を目的として、宇宙から帰還後初めて日本に帰国しました。
JAXA 主催による古川宇宙飛行士の記者会見の模様。

生中継スクリーンショット
Q:宇宙に行って何か感じたか?
A:アポロクルーのようには感じなかった。

聞いてはいたが地球に帰還してからが辛かった。
自分の身体がエンジンは問題ないがジャイロが壊れている機械のようだ。

2012/02/16 1:38
趣味のソフトボールを再開しました。身体の回復は順調。重力の影響を無意識に考えられるようになり、元通りフライを取れるように。


春の園遊会晴れやかに 陛下、がれき処理にお気遣い

http://www45.atwiki.jp/jippensha/?cmd=upload&act=open&page=%E3%83%96%E3%83%AD%E3%82%B003&file=72%E5%A4%A9%E7%9A%87%E3%80%81%E7%9A%87%E5%90%8E%E4%B8%A1%E9%99%9B%E4%B8%8B.jpg

天皇、皇后両陛下ご主催の「春の園遊会」が19日、東京・元赤坂の赤坂御苑で開かれ、宇宙飛行士の古川聡さん(右から2人目)や、日本相撲協会元理事長の放駒親方など、各界の功労者ら1956人が出席した。台湾の台北駐日経済文化代表処の馮寄台代表(大使に相当)も代表として初めて招待。陛下は、被災地から出席した宮城県の村井嘉浩知事に「がれきの中には危険なものも含まれてるんでしょうね」とご質問。「十分に気をつけて処理をされるよう願っています」と気遣われた。放駒親方には「これからいいお相撲が育ってくるといいですね」と言葉をかけられた(栗橋隆悦撮影)

MSN産経フォト -2012年04月19日

2012/04/20 10:08
昨日は園遊会にお招きいただき、天皇・皇后はじめ、皇族の方々と言葉を交わすことができたこと、光栄に思っています。改めて、一人の日本国民として、また医師としての観点からも、陛下のますますの回復をお祈りしています。

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