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ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡 次世代宇宙天文台


Next-Gen Space Observatory

米航空宇宙局(NASA)は26日、ハッブル宇宙望遠鏡の後継機として開発中のジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡の実物大模型を米メリーランド州ボルティモアのメリーランド科学センターで公開した。
ウェッブ望遠鏡は、筒型のハッブルとは異なり、テニスコートほどの広さの遮光シールド上に主鏡を立てた帆船のような形をしているのが特徴。
2018年の打ち上げ予定で、誕生直後の宇宙の解明や、生命が存在する可能性がある太陽系外惑星探しに威力を発揮すると期待されている。
六角形の鏡を18枚合わせた主鏡の直径は6・5メートルとハッブルの2倍以上。5枚重ねた遮光シールドは太陽や地球からの光や熱を遮断することが目的で、これで宇宙誕生初期の星雲から届く微弱な赤外線を感知することが可能になるという。(共同)
産経ニュース2011.10.27 09:15