日本の綺麗な美味い空気

昨夜フジテレビの『Mr.サンデー』で宮根誠司が中国北京を取材した時の模様をやっていた。
先ずミヤネは「排気ガスがひどい、顔がベタベタする」と切り出した。画像は近代的な整然とした都市、街並みが映し出されている。ところがテレビを観ている者にはそこの匂い、風、温度、湿度、小さな雑音等の空気が感じられないのだ。それをミヤネが「顔がベタベタする」と言い顔をゴシゴシ擦ってそこの空気感を表現したのだ。
そこで思い出したのが間寛平の『EarthMarathon』で毎日の感想をブログ(同行スタッフ)やTwitterで漏らしていた。保安上のこともあり通過する国々のことを殊更良い国だとし文句の一つも言いたい所を一切の批判もせず走り通した。
中国青島市から日本の博多に上陸しゴールの大阪に向かい始めて直ぐの福岡県宮若市犬鳴にある新犬鳴トンネルで

さっきトンネル走りました。なななななんと、日本のトンネルほこり全然ありません。めちゃくちゃきれいです。こんなに空気がきれいだなんてびっくりしました、アーメーマー。
1月5日14時12分とツイートしている。

より大きな地図で 間寛平アースマラソン 54-日本 を表示

広島を通った時には清流でも何でもない日本のどこにでもあるようなうな太田川にかかる橋を渡っている時に「綺麗ねえ・・今までの国と、この、この・・水が違う、綺麗、本当に綺麗」と言葉に出てしまう(youtubeのDay757のここから)。

Day757

もう一つ、中国を走っている時に寛平さんが日本に帰ったら『玉子かけご飯』が食べたいと言う。その時でも炊飯器、米、醤油は持っていた。多分、生で食べてもいいと信用のできる玉子が簡単に手に入らないのだ。
東日本大震災、今回の台風12号での大災害、・・・でも、でも・・やっぱり日本は良いね。
そして、この前まで日本も公害(典型七公害Wikipedia)を遠慮無く出していたのも忘れては遺憾な。今は公害なんて可愛く見える放射能で困っているけど。