人の土俵で褌を取る

気になったニュースの備忘録+α

蝉の声

日本人には自然の音を楽しむことができ、風鈴、ししおどし、水琴窟などの音を楽しむ感性があると言われ、虫の音も同じくわざわざ虫かごを作り鈴虫の音を楽しむ。
ところがこの所、蝉が、蝉が、蝉が・・・やかまし過ぎる。
岩に染み入る蝉の声どころの騒ぎではない。その音たるや耳が痛くなる程でエアーハンマーでアスファルト叩き割って入って行く騒々しさである*1
そう言えば、私が小さかった頃(昭和35年頃)には蝉は居なかった。
南木曽辺りに父親系の親族がいたのだろう。そこへ連れて行かれた時にそこの子らに生まれて初めて本物の蝉を見せてもった、そしてその蝉を貰って喜んだのを覚えている。
もう一つ。その頃、私の周りにはゴキブリも見なかった。近所の家でも同じだったであろう。初めてゴキブリ(チャバネゴキブリだったと思う)を見た時はただの昆虫で普通に触れたが今はダメである。
何だ今日の文体は「・・・である」なんて。
また明日。

*1:蝉の音は指向性が強いのか、少し離れたり場所を移ると途端に音が小さくなる