人の土俵で褌を取る

気になったニュースの備忘録+α

類人猿はポイ捨てができるのは当たり前

類人猿(ape)とは猿(monkey)とは違う。
大型類人猿はオランウータン、ゴリラ、チンパンジー、ボノボ(ついこの前までコビトチンパンジーとか呼ばれていた)の4種で人と遺伝子的にはほとんど変わらないと言われている。
人間がどの時点で類人猿から別れたのかは分からないが、樹上生活をしているチンパンジーならポイ捨ては当たり前、排泄も木の上からポトン。頭の良いと言われるチンパンジーでも人間が飼う時は排泄だけはしつけられないからオムツを付ける。そこへ行くと猫なんかは一発でしつけることができる。チンパンジーは毎日移動して新たに寝床を作って樹上で生活している。その都度ポイ捨てをしても何ら問題ない訳だ。ネコ科の動物は子供の内は隠れ家に便をしてしまうと臭いで天敵に居場所が直ぐ分かってしまう。だからこれは生死に関わことで親が尻の穴を嘗めて刺激をしないと便をしない。だから親がいないと便秘になり最悪死んでしまう。
このような生活習慣が何世代もかかってDNAに刷り込まれたことなのだろう。樹上生活をしている猿系統はポイ捨てするのがデフォルトで、他の猿に追われ仕方がなく木から降りて草原で生活するようになった猿は、ポイ捨ては命に関わる重要なこととして受け継がれて行ったのか。
ゴリラは?
ポイ捨てするよね。それは他の動物とは住み分け食い分けしているし、身体が大きいく敵がいないからポイ捨てしても問題ないのかもしれない。しかし身体の小さな弱い裸の猿は早く天敵を見つけるために遠くが見渡せるように立ち上がり二足歩行するようになった。空いた前足が器用に使えるようになり、知恵を使って集団生活するようになった。古代ローマには水道、下水もあったと言う。
いや、待てよ。フランスではつい数百年前まであまり風呂に入らずウンチも窓から放り出していたと聞いたことがある。
え、えーっ。