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金箔装飾の平安時代のガラス片発見 平等院鳳凰堂

金箔装飾の平安時代のガラス片発見 平等院鳳凰堂

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京都府宇治市平等院鳳凰堂の本尊台座から見つかった截金装飾が施されたガラス片の復元品
平等院鳳(ほう)凰(おう)堂(京都府宇治市)の本尊・阿弥陀如来坐像(国宝)の台座から、細い金(きん)箔(ぱく)で文様を施す截(きり)金(がね)技法で装飾した平安時代後期のガラス片が見つかり、平等院が7日、発表した。截金装飾されたガラスが発見されたのは国内初。
ガラス片は容器の蓋で、高さ3・2センチ、最大直径2・5センチ。深緑色で、金箔の文様は花のおしべやめしべとみられる。鳳凰堂は金や銀、瑠璃(ガラス)など七宝で飾る「極楽浄土」を具象化した建物とされ、蓋は舎利(仏や聖者の遺骨)を入れる容器の一部だった可能性が高い。
ガラス片と復元品は8日から来年1月13日まで平等院ミュージアム鳳翔館で展示される。
井上暁子・日本ガラス工芸学会長(ガラス工芸史)の話「截金で装飾されたガラスは中国にも例がない。日本国内で截金の細工をした可能性もある」
MSN産経フォト - 2011.10.7 21:20
http://sankei.jp.msn.com/life/news/111007/art11100721210006-n1.htm

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