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生後1カ月半、ベルーガ赤ちゃん天国へ 名古屋港水族館

 名古屋港水族館(名古屋市港区)で8月1日に生まれたベルーガ(シロイルカ)のオスの赤ちゃんが15日早朝、死んだ。
 母親の「ホワイト」(推定12歳)が体調を崩して出産直後から母乳をあげられなかったため、飼育員がミルクで育てていたが、14日夕方に体調が急変した。飼育担当者は「ベルーガの人工保育は世界的にも例が少なく、難しい。特製のミルクを飲ませていたが、栄養が不十分だったと思う」と話した。今後、病理解剖で死因を調べる。
 一方、ホワイトは今も食欲が落ちていて、治療用のプールで過ごしているという。
2010年9月16日9時52分 asahi.com