人の土俵で褌を取る

気になったニュースの備忘録+α

小保方晴子さん

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STAP細胞開発の中心となった小保方晴子研究ユニットリーダー=神戸市中央区港島南町2(撮影・吉田敦史)

STAP細胞 刺激惹起性多能性獲得細胞

理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(神戸市中央区)で、人工多能性幹細胞(iPS細胞)を超えるかもしれない画期的な発見を成し遂げたのは、大学院を修了してまだ3年の若手研究者だった。同センターで開かれた記者会見で、万能細胞「刺激惹起性多能性獲得細胞(STAP細胞)」を開発した小保方晴子研究ユニットリーダー(30)は「かつては研究結果を誰にも信じてもらえず、泣き明かした夜も数知れない」と振り返り、誇らしげに成果を語った。
STAP細胞は、体の細胞に酸性の溶液で刺激を与えるだけで作れる。「動物の細胞は外からの刺激だけで万能細胞にならない」という通説から、「研究が『これまでの生物学をばかにしている』とさえ言われたこともある。『あした1日だけ頑張ろう』と思いながら、5年かけてここまで来た」と小保方リーダー。会見場には約60人の報道陣が詰め掛け、生物学の教科書を塗り替える大発見に対し、予定を大幅に超える2時間以上にわたって質問が続いた。
小保方リーダーは早稲田大では化学を専攻したが、大学院からは「細胞の研究で人の役に立てるなら」と再生医療の研究に転身。現在の上司に当たる笹井芳樹副センター長(51)は「化学系出身らしく、先入観なくデータを重視する視点が、生物学の通説にとらわれない姿勢につながった」とみる。
今回の研究のアイデアは、大学院博士課程時代に留学した米ハーバード大医学部の教授らとの議論を通して生まれた。体細胞を圧迫したり、穴を開けたり、栄養を与えなくしたり…。考えられる限りの刺激を細胞に与え、「偶然に」(小保方リーダー)酸性の溶液にたどり着いた。
iPS細胞をはじめとする従来の万能細胞は、細胞の中で遺伝情報が集まっている核を操作する必要があったが、STAP細胞は全く違った作製方法だ。
「植物のほか、動物の中でもイモリは傷つけるなど外からの刺激を与えれば、万能細胞化して再生する。ヒトを含めた哺乳類でも同様のことが考えられないか」。小保方リーダーの素朴だが根源的な問いが、批判に負けない自身の探求心によって実を結んだ。
(金井恒幸)
神戸新聞NEXT 2014年1月30日
http://www.kobe-np.co.jp/news/iryou/201401/0006671620.shtml


新たな万能細胞を開発 神戸の理研など

STAP細胞が集合した塊。緑色の蛍光は万能細胞であることを示す目印(理化学研究所提供)
体の細胞に酸性の溶液で刺激を与えるだけで、人工多能性幹細胞(iPS細胞)などと同様、あらゆる臓器や組織になれる「万能細胞」を作ることに、理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(神戸市中央区)などのグループがマウスの実験で成功した。作製に2~3週間かかるiPS細胞に対し、最短2日間ででき、成功率や使う際の安全性も高いという。効率の良い万能細胞の作製に加え、生体内での臓器再生や細胞の若返りなど、医療の新たな応用に期待が高まる。
「動物の細胞は外からの刺激だけで万能細胞にならない」という通説を覆す画期的な発見で、成果は30日付の英科学誌ネイチャーに掲載された。
万能細胞には、受精卵を壊して作る胚性幹細胞(ES細胞)、体細胞の核を卵子に入れて作る方法(クローンES細胞)もあるが、倫理的な問題が指摘される。一方、iPS細胞は同センターで世界初の臨床研究が進むが、特定の遺伝子を入れて作るため、遺伝子が傷ついてがん化の恐れがある。成功率が0・1%程度にとどまるという課題もある。
グループは、オレンジジュースと同程度の強さの酸性で体温に近い37度の溶液が入った試験管に、マウスのリンパ球などの体細胞を入れ、30分間にわたり刺激。75%の細胞は死んだが、生き残った25%の細胞のうち、その30%が万能細胞になった。外からの刺激で多能性を獲得することから「刺激惹起性多能性獲得細胞(STAP細胞)」と名付けた。
iPS細胞では不可能な胎盤を含め、神経や筋肉、腸管上皮など、あらゆる細胞に分化できることを確認。受精卵が一定分割した段階で注入し、STAP細胞だけでできたマウスも作った。培養法を改良し、ES細胞並みの高い増殖能力も実現できた。
同センターは今後、ヒト細胞への適用と仕組みの解明を目指し、強力に研究を進めるという。小保方晴子研究ユニットリーダー(30)は「酸性の刺激で細胞の状態が制御できるようになれば、老化やがん、免疫など幅広い研究に役立つかもしれない」と話す。
(金井恒幸)
神戸新聞NEXT 2014年1月30日
http://www.kobe-np.co.jp/news/iryou/201401/0006671555.shtml

すごい・・・意味分からないけど、す、すごい・・・
ただ、割烹着かっけー
割烹着はようやく陽の目を (´;ω;`)うっおっうぇあぁあぅおぉぉ

理化学研究所

体細胞の分化状態の記憶を消去し初期化する原理を発見 | 理化学研究所

ヒトを含む哺乳類の発生過程では、受精卵が分裂して血液や筋肉などさまざまな体細胞に変化し、種類ごとに個性付け(分化)されます。発生・再生科学総合研究センターの小保方晴子さんを中心とする共同研究グループは、この体細胞の分化型を保持している制御メカニズムが、酸性溶液処理などの強い細胞ストレス下では解除されることを発見。この解除によって体細胞が初期化され、身体を構成するすべての種類の細胞に分化する能力を持った「多能性細胞(万能細胞)」へと変化することを突き止めました。

この現象は、遺伝子導入によるiPS細胞(人工多能性幹細胞)の樹立とは「全く異質のもの」とのこと。ES細胞やiPS細胞といった多能性幹細胞などではほとんど分化しないとされる、胎盤など胚外組織に分化することも分かっています。

同研究グループは、発見した初期化現象を「刺激惹起性多能性獲得(STAP)」、初期化された細胞を「STAP細胞」と名付けました。研究成果は、イギリスの科学雑誌『Nature』1月30日号に掲載されます。

理化学研究所のサイトでは、STAP細胞の発見に至るまでの背景や、今後期待されることなどを説明しています。資料は5,000文字を超えるため、あわせて「60秒でわかるプレスリリース」も用意。発表資料を短くまとめ、実験内容や成果を解説しています。

体細胞の分化状態の記憶を消去し初期化する原理を発見 | 60秒でわかるプレスリリース | 理化学研究所

2014-02-28追記

STAP細胞「小保方論文」の画像疑惑

ノーベル賞「確実」といわれた世紀の大発見が一転、グラついてきた。「STAP細胞」を作った――と発表した小保方晴子理化学研究所研究ユニットリーダーらの論文データに“加工疑惑”が出てきて、理化学研究所が先週13日から調査を始めたのだ。
 小保方論文は「マウスの血液細胞に外部刺激を与えることで多能性が生まれる」という内容だ。1月30日付の英科学誌ネイチャーに掲載されたが、直後から、国内外で論文中の画像データの加工や不自然さを指摘する声が続出。理研も重い腰を上げざるを得なくなったのである。
― 略 ―

STAP論文、修正へ 共著者の教授「単純ミス」

「小保方さん気付かなかった」
 理化学研究所などが英科学誌ネイチャーに発表した新型万能細胞「STAP細胞」の論文に不自然な画像があると指摘された問題で、共著者の若山照彦山梨大教授は24日、産経新聞の取材に対して単純ミスによる画像の誤掲載があったとして、論文を修正すべきだとの考えを明らかにした。研究の成果自体に問題はないとしている。
 若山氏によると、筆頭著者の小保方(おぼかた)晴子・理研研究ユニットリーダーは「指摘されて初めて(ミスが)分かった。全く気付かなかった。研究そのものを疑われるのは悔しい」と話しているという。
 論文では、異なる実験で作ったはずのマウス胎児の画像2点が酷似していた。
 若山氏は「不作為の単純ミスだと思う。画像は数百枚あり、小保方さんが勘違いで同じものを使ってしまったようだ。私を含め、共著者全員のミス」と話した。
 この問題をめぐっては理研とネイチャー誌が調査を始めている。
 他の研究機関から、実験の再現に成功したとの報告がない点について、若山氏は「小保方さんと何回も再現に成功しているが、最適な条件や環境を整えることが非常に難しく、ノウハウが必要」と述べた。
http://sankei.jp.msn.com/science/news/140225/scn14022508010000-n1.htm

私は小保方晴子さんを信じている(キッパリ

2014-03-14追記

今日論文を取り下げるようだ。
でも私はまだ小保方さんを信用している。
論文はこのように認識している・・したい。
「コピペは一般論で前文みたいな所で時間も無いのに一々書き直せるか。写真は良く撮れていて皆が理解できそうなのがあれ」
とにかくSTAP細胞は酢に浸けたらできたと言うのがいい。
ええんだよ論文なんてどうでも。
STAP細胞が酢に浸けてできたのが本当なら。
頑張れ、小保方さん!

2014-04-04追記

4月1日この問題と理研は関係ないと小保方さんを切った。
それでも小保方さんを信じている自分がいる。
名誉を得るためだけにそんな子供じみた幼稚な詐欺をするか。
STAP細胞は・・・ある!

2014-06-05追記

2種の細胞、混合使用か存在の証拠揺らぐデータ解析で判明

2014.6.4 00:27 産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/science/news/140604/scn14060400270001-n1.htm
新型万能細胞とされる「STAP(スタップ)細胞」の論文で、理化学研究所の小保方(おぼかた)晴子・研究ユニットリーダー(30)らが培養しSTAP細胞として公開した遺伝子データが、胚性幹細胞(ES細胞)など2種類の細胞を合わせて得られたデータだった可能性の高いことが3日、分かった。理研の遠藤高帆(たかほ)・上級研究員が論文のデータを独自に解析して判明したもので、STAP細胞の存在の証拠が根底から大きく揺らいだ。
問題となったのはSTAP細胞を培養してできる幹細胞。小保方氏らは「F1」という種類のマウスから作り、胎盤にもなる能力があると論文に記載した。
だが論文に付随してインターネットで公開された遺伝子の働き具合を示すデータを遠藤氏が解析したところ、ES細胞と、胎盤になる能力のある幹細胞「TS細胞」が混ざった特徴があった。作ったマウスも「B6」「CD1」という別の種類だった。
これにより、STAP細胞の大きな特徴である胎盤に分化できる能力がTS細胞に由来していた可能性が浮上。遠藤氏は5月22日、理研に解析結果を報告し「偶然や間違いで起きるとは考えにくく、意図的に混ぜ合わせた可能性がある」などと話したという。
理研は「この結果だけではSTAP細胞の存否を結論付けることはできない」として、理研内の再現実験チームの検証結果が出てから慎重に判断する方針だ。
論文共著者の丹羽仁史・プロジェクトリーダーは4月の記者会見で、「ES細胞とTS細胞が均質に混ざり合ったものを作るのは、私の経験上困難だ」と否定していた。

STAP細胞の主論文を取り下げることに同意をしたと6月4日理研広報が発表した。
小保方さんの代理の弁護士は「小保方さんは精神的に追い詰められ仕方なく取り下げに同意した」と言っていた。
どうなるんだろう・・・STAP細胞まだ信じていたい。

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