榊原春奈
ロンドン五輪 日本代表 ボート榊原選手 母校で壮行会
ロンドンオリンピックのボート競技で日本代表となった榊原春奈選手の壮行会が、名古屋の母校で開かれました。
現在、早稲田大学1年生の榊原春奈選手は、名古屋で育ち、愛知県立旭丘高校を卒業生しました。
高校時代にボートを始めて、わずか3年で一人乗りのボート「女子シングルスカル」の日本代表に選ばれました。
25日、2012年3月まで在籍していた母校で壮行会が開かれ、後輩たちの熱い激励を受けました。
「(欧米の選手には)体力的にもテクニックも筋力も劣るので、いかにくらいつくか、チャレンジできるか。
ボートを楽しむ気持ちは、負けたくないと思う」
(榊原春奈選手)
榊原選手は、身長183センチという恵まれた体格で両親も元ボート選手。
女子シングルスカルに日本人が、出場するのは初めてで競技は7月28日から始まります。
テレビ愛知
ボート 榊原選手は準決勝ならず
ロンドンオリンピック、ボートの女子シングルスカルは準々決勝が行われ、榊原春奈選手は6艇中6着となり、準決勝に進めませんでした。
ボート競技を始めて僅か3年でオリンピックに出場した18歳の大学1年生、榊原選手は、1人こぎのシングルスカルの準々決勝で8分12秒85のタイムで6艇中6着でゴールし、準決勝には進めませんでした。
榊原選手は、来月2日に行われる13位から24位を決める順位決定戦にまわりました。
一方、体重制限のある2人こぎの種目、軽量級ダブルスカルは、男女の敗者復活戦が行われ、男子は武田大作選手と浦和重選手のペアが6分39秒81のタイムで6艇中2着でゴールし、準決勝に進みました。
また、女子は福本温子選手と岩本亜希子選手のペアが出場し7分23秒79のタイムで6艇中3着でゴールし、同じく準決勝に進みました。
NHKニュース - 7月31日 22時1分